特許
J-GLOBAL ID:200903012702841732

熱転写プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100977
公開番号(公開出願番号):特開平10-029359
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドの着脱を迅速に行える熱転写プリンタを提供する。【解決手段】 ヘッドをプラテンローラに対し接離動させるヘッド移動機構を備えている熱転写プリンタ10において、ヘッドには、上方に向けて平行に延出された一対の取付片130a,130bが設けられ、一方の取付片には第1の挿通孔132が形成され、他方の取付片には第2の挿通孔134と第2の挿通孔から端縁に至るスリット136とが形成され、ヘッド移動機構は、ヘッドを接離動させる支持アーム124と、支持アームに形成され、その間隔が一対の取付片より幅狭な一対の支持片138と、スリットのスリット幅より若干小径に形成されて一対の支持片に摺動自在に貫通され支持片から突出する一方の端部にはスリット幅より大径で第2の挿通孔より小径のつまみ部140が形成された支軸シャフト142と、つまみ部が支持片と当接する方向に支軸シャフトを付勢する付勢手段とを備えた。
請求項(抜粋):
プラテンローラに対して接離動自在に装置本体内に配設され、転写リボンと共に供給される記録紙に当該転写リボンのインクを転写するサーマルヘッドと、前記装置本体内に配設され前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに対して接離動させるヘッド移動機構とを備えている熱転写プリンタにおいて、前記サーマルヘッドには、上方に向けて互いに平行に延出された一対の取付片がそれぞれ設けられると共に、一方の当該取付片には第1の挿通孔が形成され、他方の取付片には当該第1の挿通孔とほぼ同一の中心線上に形成された第2の挿通孔と前記第2の挿通孔の直径より幅狭で当該第2の挿通孔から端縁に至るスリットとが形成され、前記ヘッド移動機構は、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに対して接離動させるための支持アームと、当該支持アームの先端に形成され下方に向けて互いに平行に延出されると共に互いの間隔が前記一対の取付片より若干幅狭な一対の支持片と、前記第1の挿通孔および前記スリットのスリット幅より若干小径に形成されて前記一対の支持片に摺動自在に貫通されると共に前記支持片から突出する一方の端部には一部が前記第1の挿通孔および前記スリットのスリット幅より大径かつ前記第2の挿通孔より若干小径のつまみ部が形成された支軸シャフトと、前記つまみ部が前記支持片と当接する方向に前記支軸シャフトを付勢する付勢手段とを備えていることを特徴とする熱転写プリンタ。
IPC (4件):
B41J 25/312 ,  B41J 25/316 ,  B41J 2/32 ,  B41J 25/34
FI (3件):
B41J 25/28 H ,  B41J 3/20 109 C ,  B41J 25/28 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-316879
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-316879

前のページに戻る