特許
J-GLOBAL ID:200903012703041543
ユニークワードパターン制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003978
公開番号(公開出願番号):特開平8-195739
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は簡単で、しかも安価な構成で伝送データの秘匿性を高め得るユニークワードパターン制御方式を提供することを目的とする。【構成】 基準UWパターン発生器12の出力基準UWパターンと特殊パターン発生器13の出力特殊パターンとは、それぞれ加算器15で各々の対応するビット同士の排他的論理和演算を行われ、これにより送出すべきUWパターン100が生成される。フレーム制御部20は多重部19からUWパターンを送出した後、次のUWパターンを多重化するまでにUW送出終了信号101をシフト制御部14に供給し、特殊パターン発生器13の出力特殊パターンを1ビットシフトさせる。これにより、1フレーム毎にUWパターン100が変更されることとなり、また、送信データがバースト信号の場合は先頭フレーム毎にパラメータ設定部11により特殊パターンが初期化される。
請求項(抜粋):
固定パターンの基準ユニークワードパターンと特殊パターンとを排他的論理和演算してユニークワードパターンを生成し、該ユニークワードパターンを送信用通信信号に多重化して1フレームの信号として送信した後、前記特殊パターンを所定ビットシフトして前記基準ユニークワードパターンと排他的論理和演算して次のフレームのユニークワードパターンを生成し、該次のフレームのユニークワードパターンを次の送信用通信信号に多重化して次の1フレームの信号として送信することを繰り返す送信部と、初期値が前記送信部より送信された先頭フレームのユニークワードパターン生成時に用いられた前記特殊パターンと同じパターンに設定された受信用特殊パターンと受信データとの排他的論理和演算をして得たビット列と、前記基準ユニークワードパターンと同一の受信用基準ユニークワードパターンとを比較する第1の比較手段と、該第1の比較手段により得られた1フレーム当りの不一致数が設定した誤り許容数以下かどうか比較する第2の比較手段と、該不一致数が該誤り許容数以下の時にユニークワード検出パルスを出力するパルス送出部と、該ユニークワード検出パルス数に基づいて同期/非同期を判定する同期判定部と、該同期判定部により同期状態と判定されているときには少なくとも前記ユニークワード検出パルスに基づいて前記受信用特殊パターンを所定ビットシフトする受信用シフト制御部とを具備する受信部とを有することを特徴とするユニークワードパターン制御方式。
IPC (3件):
H04L 7/08
, H04B 7/155
, H04J 3/06
前のページに戻る