特許
J-GLOBAL ID:200903012703644434

ガラス光学素子成形用予備成形体の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206045
公開番号(公開出願番号):特開平9-052720
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 レンズの表面にシワ、突起、汚れ、付着物、ビリ等の欠陥を発生させることなく、溶融ガラスから熱間加工により精密プレス成形可能なレンズ形状に予備成形体を直接製造することのできるガラス光学素子成形用予備成形体の製造方法及びその装置を提供する。【解決手段】 流出パイプ1から流下する溶融ガラス2を自然滴下させると共に、凹部6の表面から気体が噴出する細孔7が形成された成形型5を、溶融ガラス2が所定の重量となるように調整された速度で降下させながら、成形型5の凹部6で溶融ガラス2を受け、ついで溶融ガラス2が所定の重量に調整された時点で成形型5を急速に降下させて自然滴下する溶融ガラス流を切断し、ついで成形型5の凹部6内に受けた溶融ガラス塊2を表面に噴出する気体によって冷却して所定の硬度に硬化さた後、成形型5の溶融ガラス塊2の上面を上型52で加圧、冷却して、溶融ガラス2を熱間成形によって直接的に精密プレスレンズ形状に近似した予備成形体形状に成形する。
請求項(抜粋):
下型たる成形型の凹部成形面に設けられた気体噴出用の細孔から気体を噴出させつつ該凹部成形面上に所定量の溶融ガラスを供給して該溶融ガラスを前記成形面上に浮上させながら保持し、次いで、この溶融ガラスの上面を所定形状の成形面を備えた上型でプレスすることによって、ガラス光学素子成形用予備成形体を成形することを特徴とするガラス光学素子成形用予備成形体の製造方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/08
FI (2件):
C03B 11/00 B ,  C03B 11/08

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