特許
J-GLOBAL ID:200903012704369054

トンネル掘削中における切羽前方の地質予知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162743
公開番号(公開出願番号):特開平6-002323
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 トンネル掘削中における切羽前方の地質状況を施工サイクルを妨げずに簡単且つ迅速に把握し、このようにして把握された切羽前方の地質性状を次工程の支保選定に利用する。【構成】 トンネル掘削時において、予め切羽Aの左右両側に発振用ボアホール1と受振用ボアホール2を削孔し、受振用ボアホール2に受振点3を設け、発振用ボアホール1に衝撃を与えて発振点7で発振し、受振点3で受振して、切羽前方地盤内における弾性波速度を測定することによって、切羽A前方地山の地質の予測を行なう。
請求項(抜粋):
トンネル掘削時において発破用装薬孔を穿孔する前に、切羽の左右両側に2本のボアホールを削孔し、同両ボアホールのうち1方のボアホールを発振孔とし、他方のボアホールを受振孔として孔間弾性波試験を行い、切羽前方地山の弾性波速度を測定し、切羽前方の地質の予測を行うことを特徴とするトンネル掘削中における切羽前方の地質予知方法。
IPC (2件):
E02D 1/08 ,  G01V 1/40

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