特許
J-GLOBAL ID:200903012708712365

排他制御値装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188479
公開番号(公開出願番号):特開2001-014176
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】プロセッサ側に排他制御の手段を具備することを不要とし共通の排他制御機能をもたない複数の装置やソフトウェア間でも排他制御を可能とする装置の提供。【解決手段】内部レジスタと、ソフトウエアビジブルなインデックスレジスタと、データレジスタと、データリード用バッファとデータライト用バッファと、インデックスレジスタの読出度に値が1加算されるトランザクションカウンタと、リード/ライト制御回路とを備え、前記インデックスレジスタを読出しトランザクション番号を読出し、トランザクション番号と前記内部レジスタのインデックス番号、および読出/書込の指定情報を加えた内容をインデックスレジスタに書き込み、データアクセス後、前記トランザクションカウンタの値を読出し、最初のトランザクション番号より1つ大きい値であることが確認された場合、読み出し処理を終了し、そうでない場合、前記読み出したデータを無効とする。
請求項(抜粋):
ソフトウェアビジブルなレジスタを介してアクセスが行われる装置の排他制御方法において、前記レジスタの読み出しが行われる度にトランザクション番号をインクリメントするトランザクションカウンタにて前記装置へのアクセスを管理し、前記レジスタを介して前記装置をアクセスする側では、前記装置へのアクセス前後で、前記トランザクションカウンタの値であるトランザクション番号を読み出し、前記トランザクション番号が連番でない場合には、前記アクセス中に他からの前記装置へのアクセスが行われたものと判断し、前記トランザクション番号が連番でないアクセスを無効とする、ことを特徴とする排他制御方法。
Fターム (4件):
5B098GA04 ,  5B098GD05 ,  5B098GD15 ,  5B098GD27

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