特許
J-GLOBAL ID:200903012709000008
木造建物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267075
公開番号(公開出願番号):特開2000-096709
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 軸組工法とツーバイフォーの建物の両方の特長を実現する。【解決手段】 木造建物は、互いに隣接して固定される2本の柱3の間の壁面スペース5に壁面パネル6を固定している。柱3は、壁面スペース5面に位置して、室外側の約半分に柱凸条7を有する。壁面パネル6は、室外側の約半分に、固定凸条8を有し、柱凸条7と固定凸条8とを互いに隣接させて平行に嵌着させる状態で、壁面パネル6が壁面スペース5に嵌入できる構造に形成されている。壁面パネル6は、室外側の表面に構造用合板9を、室内側に室内側ボード10を固定している。壁面パネル6が、室内側から壁面スペース5に嵌入された状態で、固定凸条8を貫通して、柱凸条7に向かってネジや釘が挿入されて、壁面パネル6を柱3に固定している。
請求項(抜粋):
基礎(1)と、この基礎(1)の上面に固定された土台(2)と、土台(2)に一定の間隔で垂直に固定される柱(3)と、この柱(3)に固定される梁(4)と、互いに隣接して固定される2本の柱(3)の間に設けられる方形状の壁面スペース(5)に固定される壁面パネル(6)とを備え、柱は、壁面スペース(5)面に位置して、室外側の約半分に柱凸条(7)を有し、壁面パネル(6)は、室外側の約半分に、固定凸条(8)を有し、柱凸条(7)と固定凸条(8)とを互いに隣接させて平行に嵌着させる状態で、壁面パネル(6)が壁面スペース(5)に嵌入できる構造に形成しており、さらに、壁面パネル(6)は、室外側の表面に構造用合板(9)を固定して、室内側には室内側ボード(10)を固定しており、構造用合板(9)を固定している室外側の幅は、柱凸条(7)の内幅よりも多少狭く形成され、室内側ボード(10)の幅は、壁面パネル(6)を柱(3)に固定した状態で柱(3)の中心まで延長させる幅に形成されており、壁面パネル(6)が壁面スペース(5)に嵌入された状態で、室内側ボード(10)と固定凸条(8)とを貫通して、柱凸条(7)に向かってネジをねじ込み、あるいは釘を打ち込んで、壁面パネル(6)が壁面スペース(5)に固定されてなる木造建物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2E002EA01
, 2E002EB12
, 2E002FA03
, 2E002FA09
, 2E002FB05
, 2E002FB07
, 2E002FB12
, 2E002FB16
, 2E002HA04
, 2E002HB01
, 2E002JC02
, 2E002JC03
, 2E002JD01
, 2E002MA07
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