特許
J-GLOBAL ID:200903012709545713
ガスセンサとその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095227
公開番号(公開出願番号):特開平9-281074
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は燃焼機器の排ガス中の一酸化炭素濃度を検知する一酸化炭素センサの構造に関するもので、信頼性、耐久性に優れた一酸化炭素センサを安価に製造することである。【解決手段】 固体電解質体4の両面に取り付けられた電極はそれぞれ可燃性ガスの酸化触媒を担持した繊維層9と一酸化炭素以外の可燃性ガスの酸化触媒を担持した繊維層10によって覆われ、繊維層が緩衝材となってガス選択透過膜14中に充填収納されたため、固体電解質体11の保持材を兼ね、かつ繊維層を通って十分なガスの電極への供給が図られると共に、ガス選択透過膜14による分子量の大きい汚染物質の除去、繊維層内の触媒による電極劣化促進ガスの除去効果により、単純な構成で安価で信頼性、耐久性に優れた一酸化炭素センサを実現することができる。
請求項(抜粋):
ガス検知特性補償用の加熱手段と、可燃性ガスを酸化する能力を有する触媒を担持した繊維層で覆った電極と一酸化炭素以外の可燃性ガスを酸化する能力を有する触媒を担持した繊維層で覆われた電極との一対の電極を配設した酸素イオン導電性を有する固体電解質体と、前記複数の繊維層を介して前記固体電解質体を覆う多孔質のガス選択透過膜とを備えたガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416
, G01N 27/409
FI (2件):
G01N 27/46 371 G
, G01N 27/58 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ガスセンサおよびその製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-226638
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平1-227951
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特開昭59-109856
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