特許
J-GLOBAL ID:200903012710577106

眼内装用レンズの型抜きの方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168173
公開番号(公開出願番号):特開平8-099370
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 眼鏡レンズの製造に用いる方法ならびにその装置、より特定すれば一体成型コンタクトレンズが製造される各々の型枠からレンズを取り出す又は型抜きするための方法である。【構成】 該眼鏡レンズの型抜きを行うための新規な装置の提供を開示する。該レンズは適切なハイドロゲルコンタクトレンズ又はその他の種類の高精度眼鏡レンズ、例えば眼内装用コンタクトレンズなどからなる。組み合わせた型枠部分を機械的に乖離させ少ない力をかけるだけでこの手順を行いつつ型枠部分相互が貼りつくことを防止するか又は少なくとも部分的にでも改善するため、上側の型枠部分に機械的てこ作用を加えさらに蒸気又はレーザー照射のいずれかでこれに加熱作用を加えることで上側型枠部分の周辺部に対して当接する折り曲げフィンガに力を加えて上半分の型枠のフランジと係合する折り曲げフィンガに徐々に所定の回転パターンの動きを加えつつ同時に引き上げ動作を行う。
請求項(抜粋):
中間に空洞を有しその中でコンタクトレンズを形成するためのコンタクトレンズ型枠アセンブリーの裏面型枠部分を前面型枠部分から分離するための方法であって、前記裏面型枠部分は外側に向かって延在するフランジ部分により囲まれた中央の凸面上に湾曲した表面を有し、前記前面型枠部分は外側に向かって延在するフランジ部分により囲まれた中央の凹面状に湾曲した表面を有しており、a)所定の位置に前記型枠を維持するために一方の前記型枠に制動力を加える段階と、b)前記型枠の間に温度差を提供するように前記他方の型枠に熱を加える段階と、c)所定の選択的に制御されたパターンで前記他方の型枠に挙上及び回転力を加えつつ前記第1の型枠の制動を維持して前記型の間の段階的な分離を行う段階とを含むことを特徴とする方法。
IPC (6件):
B29D 11/00 ,  B29C 39/02 ,  B29C 39/36 ,  B29C 39/38 ,  G02C 7/04 ,  B29L 11:00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 眼レンズ成形品のレーザーによる取出し
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-253597   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 特開平4-006124
  • 特開昭60-192606
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