特許
J-GLOBAL ID:200903012712705608

焼き流し精密鋳造法及び熱崩壊性の膨張した微小球よりなるパターン材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058848
公開番号(公開出願番号):特開平5-084539
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 消失模型のバーンアウト及びセラミック鋳型の焼成の間に模型の膨張によるひび割れを生じない消火模型の材料組成及びそれを用いた鋳型の製造方法の提供。【構成】 ワックス中に熱崩壊性の微少球を分散させた混合物で消失模型を製作し、セラミックスラリに浸漬し、スコッタシェルを作り、該スコッタシェルを焼結するとともに微少球を崩壊溶出及び浸透させ鋳型を製造する。微少球は塩化ビニリデンンとアクノニトリとの共重合体のシェル内にイソブタンガスを含んだものである。また光硬化樹脂と微少球の混合物、ポリエチレンビーズ及び有機チクソトロープを消失模型用組成物とすることができる。
請求項(抜粋):
a) ワックス中に微小球の分散体を形成させるためにワックスに熱崩壊性微小球を混合し;b) 該分散体をパターンに成形し;c) パターンクラスターを作り出すためにワックススプルー及びワックスゲートに該パターンを取り付け;d) セラミック層のスタッコシェルを作り出すために該パターンクラスターをセラミックスラリに浸漬し;e) 該微小球の少なくとも大部分を崩壊させ、該パターンクラスターを溶融させ、そして該微小球分散体の大部分を該スタッコシェルから排出させるのに十分な高温に該スタッコシェル及び該パターンクラスターを加熱し;そしてf) 残留する微小球分散液を焼き去り、そして該スタッコシェルを焼結して該焼き流し精密鋳造の鋳型を形成させるために該スタッコシェルを焼成する工程よりなる焼き流し精密鋳造鋳型の製法。
IPC (2件):
B22C 7/02 101 ,  B22C 7/02 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-116537
  • 特公平7-045194

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