特許
J-GLOBAL ID:200903012713908405

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263964
公開番号(公開出願番号):特開2001-086749
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子の異常動作を防止する。【解決手段】 クランプダイオードDD と抵抗RD の直列接続により自励式の共振形コンバータのクランプ回路を形成する。これによって、スイッチング素子のターンオン時におけるダンパー期間終了後、クランプダイオードDD の逆回復期間の拡大することが可能になり、この逆回復時間trr内ではスイッチング素子をオンとする駆動電流を得ることができるので、安定動作時においても、また重負荷で低交流入力電圧の条件であっても、異常なスイッチング動作の発生が防止される。
請求項(抜粋):
スイッチング素子を備え、入力された直流入力電圧を断続して出力するスイッチング手段と、上記スイッチング手段の出力を二次側に伝送する絶縁コンバータトランスと、上記スイッチング手段を形成し、スイッチング素子を自励式によりスイッチング駆動する自励発振駆動回路と、上記スイッチング手段の動作を共振形とするようにして挿入される一次側共振回路と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に対して二次側共振コンデンサを接続することで、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタンス成分と、上記二次側共振コンデンサのキャパシタンスとによって共振回路を形成する二次側共振回路と、上記二次巻線に得られる交番電圧を入力して半波整流動作又は全波整流動作を行って二次側直流出力電圧を得るように構成された直流出力電圧生成手段と、二次側に得られる電圧レベルに応じて、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変することで定電圧制御を行うようにされる定電圧制御手段と、少なくとも、ダイオード素子と抵抗素子との直列接続によって形成され、上記ダイオード素子の逆回復時間が長くされたクランプ回路と、を備えて構成されることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (2件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/338 A
Fターム (15件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730BB23 ,  5H730BB52 ,  5H730BB72 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730DD23 ,  5H730EE02 ,  5H730EE03 ,  5H730EE04 ,  5H730EE06 ,  5H730EE07 ,  5H730EE73 ,  5H730FD01

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