特許
J-GLOBAL ID:200903012716282574
ユーザー認証方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192186
公開番号(公開出願番号):特開平5-035678
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンピュータネットワークシステムの安全性を確保でき、操作性の向上を図ることのできるユーザー認証方式を提供する。【構成】 ユーザーは利用するコンピュータにユーザー名の入力100を行う。コンピュータは、入力されたユーザー名を送り、ユーザーの身元確認を要求する101。ユーザー情報管理用コンピュータは、ユーザー名が登録されているか否かを調査し102、ユーザー名が登録されている場合は、認証のための鍵(イニシャライズ鍵)を、作成103し、この鍵を、身元確認要求のあったユーザーのパスワードによって暗号化して、初期チケットとして返送する104。コンピュータは、ユーザーからパスワードが入力106されると、このパスワードによって認証サービス部から送られてきた初期チケットを復号107し、ユーザーの利用を許可し、複号できない場合はそのユーザーの利用を許可しない。
請求項(抜粋):
ユーザー名、パスワード等のユーザー情報を格納するユーザー情報データベースを有するユーザー情報管理用コンピュータと、このユーザー情報管理用コンピュータに通信媒体を介して接続された複数のコンピュータとを具備したコンピュータネットワークシステムのユーザー認証方式であって、ユーザーが前記コンピュータの利用を開始する際に、該コンピュータに入力したユーザー名を前記ユーザー情報管理用コンピュータに送出する工程と、前記コンピュータから送られてきたユーザー名に基づいて、前記ユーザー情報管理用コンピュータが、前記ユーザー情報データベースを検索し、このユーザー名が登録されている場合は認証のためのイニシャライズ鍵を作成して該ユーザーのパスワードによって暗号化し、前記コンピュータに送出する工程と、前記コンピュータが、前記暗号化されたイニシャライズ鍵を、前記ユーザーから入力されたパスワードに従って復号し、復号できたか否かによって前記ユーザーの認証を行う工程とを具備したことを特徴とするユーザー認証方式。
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