特許
J-GLOBAL ID:200903012717705827

ミラー調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100636
公開番号(公開出願番号):特開平11-281876
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ミラー調整部材をミラー支持部材にネジ止め固定するように構成されたミラー調整機構において、所定の回転力伝達規制部材を設けることにより、ネジ止め固定の際にミラー調整部材が変位するのを効果的に抑制する。【構成】 ミラー調整ブラケット18を上部板バネ16の弾性押圧力に抗して移動させてミラー116を所定の角度に調整した後、ミラー調整ブラケット18を筐体12にネジ止め固定する構成とし、さらに、ミラー調整ブラケット18とこれをネジ止め固定するネジ26との間に、筐体12の上端突出部12cに回転不能に嵌め込まれた小判形ワッシャ20を介装する。これにより、ミラー調整機構10の簡素化および小型化を図ることが可能となり、ネジ26に作用する回転力がミラー調整ブラケット18に回転摩擦力として伝達されるのを防止し、ネジ止め固定時にミラー調整ブラケット18が変位するのを防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
ミラーを備えた光学系における該ミラーの角度を調整するミラー調整機構において、前記ミラーを、該ミラーの一端部において傾動可能に支持するミラー支持部材と、前記ミラーの他端部の一側面を押圧するようにして前記ミラー支持部材に固定されたバネ部材と、前記ミラーの前記他端部の他側面に当接するとともに該ミラーの角度を変化させる方向に移動し得るように設けられ、該ミラーを所定の角度に調整した状態で前記ミラー支持部材にネジ止め固定されるミラー調整部材とを備えてなり、前記ミラー調整部材と前記ネジ止め固定用のネジとの間に、該ネジに作用する回転力が前記ミラー調整部材に伝達されるのを規制する回転力伝達規制部材が介装されていることを特徴とするミラー調整機構。
IPC (3件):
G02B 7/198 ,  G02F 1/13 ,  G03B 33/12
FI (3件):
G02B 7/18 B ,  G02F 1/13 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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