特許
J-GLOBAL ID:200903012720097501
油圧用フィルタ監視システム及び油圧用フィルタ監視方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218724
公開番号(公開出願番号):特開2001-038114
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のシステム及び方法では良好に対処することが困難であった様々な状況にも好適に対処することのできる、油圧用フィルタの目詰まりに対処するための油圧用フィルタ監視システム及び油圧用フィルタ監視方法を提供する。【解決手段】 油圧ユニット30が接続された油圧回路中に配設された油圧用フィルタ50の目詰まりに対処するためのシステム及び方法である。差圧計58で油圧用フィルタ50の圧力降下の大きさを検出し、温度計60で作動油の温度を検出する。制御装置14にはタイマ78が組込まれている。作動油の温度が所定温度以上で圧力降下の大きさが所定大きさ以上であれば、警報ブザー70及び警報ランプ72による警報発令を開始させ、その状態が所定時間以上に亘って継続したならば油圧ユニット30を停止させる。
請求項(抜粋):
(a)オン状態とすることで油圧の供給を開始させオフ状態とすることで油圧の供給を停止させることのできる油圧発生手段と、(b)前記油圧発生手段から油圧の供給を受ける油圧回路中に配設された油圧用フィルタと、(c)前記油圧用フィルタにおいて発生する圧力降下の大きさを検出する圧力降下検出手段と、(d)前記油圧回路中を流れる作動油の温度を検出する温度検出手段と、(e)オン状態とすることで警報の発令を開始させオフ状態とすることで警報の発令を停止させることのできる警報手段と、(f)前記圧力降下検出手段、前記温度検出手段、前記油圧発生手段、及び前記警報手段に結合した、前記油圧発生手段及び前記警報手段を制御する制御手段とを備え、(g)前記制御手段が、計時手段を含んでおり、(h)前記制御手段が、前記圧力降下検出手段によって検出されている圧力降下の大きさと、前記温度検出手段によって検出されている温度と、前記計時手段によって計測されている時間とに応じて、前記油圧発生手段及び前記警報手段を制御するようにした、ことを特徴とする油圧用フィルタ監視システム。
IPC (3件):
B01D 35/143
, B01D 35/02
, F15B 21/04
FI (3件):
B01D 35/14 102
, F15B 21/04 D
, B01D 35/02 E
Fターム (15件):
3H082AA01
, 3H082AA12
, 3H082CC02
, 3H082DA17
, 3H082DA18
, 3H082DA39
, 3H082DA41
, 3H082DA43
, 3H082DB12
, 3H082DB26
, 4D064AA23
, 4D064BM21
, 4D064BM34
, 4D064DD01
, 4D064DD14
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