特許
J-GLOBAL ID:200903012721459474

角型おにぎり包装体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-148949
公開番号(公開出願番号):特開2007-297132
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】海苔とおにぎりを分離して密封した包装体であって、開封作業はさわやかにスムースなおにぎり包装体を提供するのが課題である。【解決手段】海苔2とおにぎり3を密封包装する方法として、直接フィルムを熱シール溶着しない密封方法の発明にある。フィルム同士の表面を圧力密着させ、空気流通を防止する面圧力密着隔室8を発明。さらに空気流通防止効果を高めた曲面圧力密着帯9を発明し構成したことにある。密封が出来ているのに開封作業は大変スムースな角型おにぎり包装体1である。おにぎり2は包装体下部のフィルムを整形処理し固定してあるので、包装体内部で移動や荷崩がしない。1枚だけのフィルムにて構成してある開封つまみ7は、つまむ時にいらいらを感じる事が無く、さわやかにスムース開封出来る角型おにぎり包装体1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海苔2を2枚1対の内フィルム21と外フィルム23との間に収納した海苔収納シート体27にて、おにぎり3を二つ折りに挟み重ね合わせた海苔収納シート体27の左右余丁部、上部余丁部を熱シール等密封包装し、食する時には海苔2とおにぎり3を合体させるようにした角型おにぎり包装体1において、包装体内部と包装体外部との空気流通を防止する密封方法として、熱シール等により直接フィルムを溶着する方法でなく、非熱着での密封方法の面圧力密着隔室8を構成した事にある、重ね合わせた海苔収納シート体27の上部余丁部の内フィルム重なり末端部12の周り3方で、点A-B間、点B-C間、点C-D間を熱シールして取り囲んだ区域であり、熱シールは内フィルム重なり部11には接しない、フィルムとフィルムの表面に圧力が加わることにより密着力が働き空気流通を防止させる隔離された区域であるによって面圧力密着隔室8と呼び、面圧力密着隔室8を構成した角型おにぎり包装体1。
IPC (2件):
B65D 85/50 ,  B65D 65/10
FI (2件):
B65D85/50 E ,  B65D65/10 A
Fターム (9件):
3E035AA09 ,  3E035AA20 ,  3E035BC02 ,  3E035CA07 ,  3E086AA02 ,  3E086AC15 ,  3E086AC35 ,  3E086AD30 ,  3E086CA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 包装付きおにぎり
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-385850   出願人:伊藤忠プラスチックス株式会社, 株式会社カナオカ

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