特許
J-GLOBAL ID:200903012722954436

組織処理装置と処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017591
公開番号(公開出願番号):特開平10-246691
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生体組織を検鏡検査するための組織スペシメンを調製する。【解決手段】 組織スペシメンを収容するチャンバ5を構成するカセットを備え、処理流体をカセットに流出入させるための少なくとも一つの開口1a,2cと、開口を自動的に閉鎖する手段4とを備え、溶融ワックスまたは類似の組織支持媒体を、それらが凝固するまで、チャンバ内に保持する。開口を自動的に閉鎖する手段は、温度に感応する形状記憶合金スプリング6を備えたバルブ機構であって、組織スペシメンを収容したカセットを溶融パラフィンワックス浴に浸漬けすると、その温度に感応して作動し、開口を閉鎖し、ワックスが冷えて凝固するまで、保持されて、組織スペシメンを囲んで、これを内部に包含するワックス体になる。
請求項(抜粋):
処理するための組織スペシメンを収容するチャンバを構成するカセットを備え、このカセットは、処理流体を該カセットに流出入させるための少なくとも一つの開口と、前記開口を自動的に閉鎖する手段とを備え、この閉鎖手段は、最終処理工程において前記チャンバ内に導入された溶融ワックスまたは類似の組織支持媒体を、それらが凝固するまで、前記チャンバ内に保持する構成である組織処理装置。
IPC (3件):
G01N 1/36 ,  G01N 1/28 ,  G01N 33/48
FI (3件):
G01N 1/28 R ,  G01N 33/48 P ,  G01N 1/28 J

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