特許
J-GLOBAL ID:200903012723405142

金属ラミネート用ポリカーボネートフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105553
公開番号(公開出願番号):特開平7-228712
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 金属板との接着性が良好で、金属板にラミネートした際の成形加工性、耐衝撃性に優れた金属ラミネート板を与える金属ラミネート用ポリカーボネートフィルムを提供する。【構成】 (A)ビスフェノールA型ポリカーボネートに代表される特定のカーボネート単位からなり、末端OH基の量が少なくとも20eq/106gであり、粘度平均分子量が10,000〜40,000の範囲にあるポリカーボネート樹脂からなり、(B)50°Cの水中に24時間浸漬した後のフィルムの伸度の減少率が30%以下であり、(C)フィルム厚みが5〜100μmの範囲にある、ことを特徴とする金属ラミネート用ポリカーボネートフィルム。
請求項(抜粋):
(A)(1)下記式(1)【化1】[ここで、R1およびR2は、互いに独立に、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基または環員炭素数5〜6のシクロアルキル基であるか、あるいはR1とR2はそれらが結合する炭素原子と一緒になって環員炭素数5〜6のシクロアルキル基を形成していてもよく、R3とR4は互いに独立に、炭素数1〜5のアルキル基、フェニル基またはハロゲン原子であり、そしてmおよびnは、互いに独立に、0、1または2である。]で表わされる繰返し単位から実質的になり、(2)末端OH基の量が少くとも20eq/106gであり、そして(3)粘度平均分子量が10,000〜40,000の範囲にあるポリカーボネート樹脂からなり、(B)50°Cの水中に24時間浸漬した後のフィルムの伸度の減少率が30%以下であり、そして(C)フィルム厚みが5〜100μmの範囲にある、ことを特徴とする金属ラミネート用ポリカーボネートフィルム。
IPC (4件):
C08J 5/18 CEZ ,  C08G 64/06 NPT ,  C09J 7/00 JHL ,  C08L 69:00

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