特許
J-GLOBAL ID:200903012726886478

バツクグラウンド除去時間分解フーリエ分光測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243436
公開番号(公開出願番号):特開平5-079917
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 パルス光源を用いた時間分解フーリエ分光測定法において、蛍光等のバックグラウンド光を除去する。【構成】 測定対象2に刺激を周期的に与え、ラピッドスキャン干渉計3を用いた検出器4の出力から刺激より一定の遅延時間に対するインタフェログラムを取得し、フーリエ変換によりスペクトルを得ることによって、測定対象2の反応状態を測定する時間分解フーリエ分光測定法であって、光源として一定周期で発光するラマン励起用パルスレーザ1を用い、刺激繰り返し周期と同じ周期で刺激からの遅延時間を制御してラマン励起用パルスレーザ1から光を放射して、検出器4出力から光源1が発光している間だけの信号をゲート回路8により取り出し、その信号の所定周波数範囲の成分をローパスフィルタ9により抽出し、サンプリングしてフーリエ変換することにより、測定光のスペクトルを得る。
請求項(抜粋):
刺激に対して繰り返し同じ応答を示す測定対象に刺激を周期的に与え、ラピッドスキャン干渉計を用いた検出器の出力から刺激より一定の遅延時間に対するインタフェログラムを取得し、フーリエ変換によりスペクトルを得ることによって、刺激に対して繰り返し同じ応答を示す測定対象の反応状態を測定する時間分解フーリエ分光測定法において、光源として一定周期で発光するパルス光源又はラマン励起用パルスレーザを用い、刺激繰り返し周期と同じ周期又は2分の1の周期で刺激からの遅延時間を制御してこのパルス光源又はラマン励起用パルスレーザから光を放射して、検出器出力から前記光源が発光している間だけの信号を取り出し、その信号の所定周波数範囲の成分を抽出し、サンプリングしてフーリエ変換することにより、測定光のスペクトルを得ることを特徴とするバックグラウンド除去時間分解フーリエ分光測定法。
IPC (2件):
G01J 3/45 ,  G01N 21/65

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