特許
J-GLOBAL ID:200903012734058681

手動シフト式コントロ-ラ支援スプリッタ形複式変速装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254217
公開番号(公開出願番号):特開2000-081121
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【目的】 拡大バックラッシ主部を備えたECU支援非同期式スプリッタ形複式機械変速装置のシフト操作を向上させること。【構成】 手動シフトレバー(31)とコントローラによってシフト操作される非同期式拡大バックラッシ主部(16A)を備えた、コンピュータ(48)支援車両用スプリッタ形複式変速装置(16)の手動シフト操作を向上させるための制御装置であって、主部ニュートラルを感知すると、主軸アセンブリの慣性力を減少させて、主部を同期させる必要性を低減させるように、3位置(L,H,N)アクチュエータ(46)を備えたスプリッタ部(16E)に、スプリッタニュートラル位置を指令する。
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸を備えたスプリッタ形複式機械的変速機(16)であって、スプリッタ形補助変速部に直列に接続された、シフトレバでシフト操作される非同期式主変速部(16A)を有し、該主変速部には、第1及び第2列の相互連結可能なクラッチ歯を備えた非同期式ジョークラッチによって連結される複数の選択可能な歯車比が形成され、前記第1及び第2列の相互連結クラッチ歯は、少なくとも2.5インチのピッチ径で、0.020インチ以上のバックラッシを有しており、また、前記主変速部(16A)と前記出力軸(20)との間に前記補助変速部(16E)が配置されている前記変速機と、前記スプリッタ部を、第1スプリッタ比(ロー)、第2スプリッタ比(ハイ)、またはスプリッタニュートラル(N)のいずれかの選択された1つの位置にシフト操作するスプリッタ部アクチュエータ(46)と、前記スプリッタ部アクチュエータ(46)を含むシステムアクチュエータに、受信した入力信号(68)を論理規則に従って処理して指令出力信号(70)を送信するコントローラ(48、36)とから構成されており、ここで、前記論理規則は、主変速部比へのシフト及び主変速部ニュートラルへのシフトを感知する論理規則を含んでおり、主変速部ニュートラルを感知すると、前記スプリッタ部をスプリッタニュートラル位置にシフトさせることを特徴とする車両用複式変速装置。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  F02D 29/00 ,  F16H 59:70
FI (2件):
F16H 61/02 ,  F02D 29/00 F

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