特許
J-GLOBAL ID:200903012735722216

光フアイバの浸水検知方法及びシステム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264049
公開番号(公開出願番号):特開平5-099783
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】特別な作業上の配慮を必要とせず、1本の浸水検知用の光ファイバで多数の浸水検知点における浸水の有無を検知可能な浸水検知方法及びそのシステム装置を提供せんとするものである。【構成】水を吸収した膨脹圧を作用して光ファイバ1の複屈折を変化させる吸水膨脹性素材3を具備した光ファイバ部品8,8’を少なくとも1つの所要の浸水検知地点に配置し、光パルス試験器a,bを用いて前記光ファイバ1の一端に設置されたパルス光源9より光パルスを繰り返し送出するとともにその反射光のうち任意の偏光成分を選択的に受光し、データ処理部7で所要の前記浸水検知地点より遠方の前記光ファイバ1からの後方散乱波形における時間的変化を測定して所要箇所の前記光ファイバ部品8,8’での複屈折変化を検知し、着目する前記浸水検知地点における浸水の有無を検知するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
水を吸収して光ファイバの複屈折を変化させる手段を具備した光ファイバ部品を少なくとも1つの所要の浸水検知地点に配置し、前記光ファイバの一端に設置された光源より光パルスを繰り返し送出するとともにその反射光のうち任意の偏光成分を選択的に受光し、所要の前記浸水検知地点より遠方の前記光ファイバからの後方散乱波形における時間的変化を測定して所要箇所の前記光ファイバ部品での複屈折変化を検知し、前記浸水検知地点における浸水の有無を検知するようにしたことを特徴とする光ファイバの浸水検知方法
IPC (2件):
G01M 3/38 ,  G02B 6/00

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