特許
J-GLOBAL ID:200903012739365310

アルカリ電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273956
公開番号(公開出願番号):特開2002-093427
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 水銀を含んでいないコイン型およびボタン型アルカリ電池において、水素ガス発生による問題を解決して信頼性の高いアルカリ電池を提供する。【解決手段】 正極缶1の開口端が、ガスケット2を介して負極カップ3によって封止され、負極カップ3は、その開口端縁が断面U字状に外周面に沿って折り返され、この折り返し部がガスケット2を介して正極缶1の開口端縁の内周面によって締めつけられて密封保持される。この負極カップ3には、その折り返し部13のU字底部13aとこれよりの外周折り返し面13bとを除いて限定的に、負極カップ内面に錫の被覆層が形成され、正極缶1内に正極合剤が収容され、酸化銀もしくは二酸化マンガンを正極活物質とし、銀・ニッケライト(AgNiO2 )が添加された正極合剤4が収容された構成とし、負極カップ3内には、正極合剤とセパレータ5を介して水銀を含まない亜鉛または亜鉛合金粉末を負極活物質とする負極合剤6が配置され、アルカリ電解液が注入される。
請求項(抜粋):
正極缶の開口端が、ガスケットを介して負極カップによって封止され、該負極カップは、その開口端縁が断面U字状に外周面に沿って折り返され、該折り返し部が上記ガスケットを介して上記正極缶の開口端縁の内周面によって締めつけられて密封保持され、上記負極カップは、上記折り返し部の上記U字底部とこれよりの外周折り返し面とを除いて限定的に負極カップ内面に錫の被覆層が形成されて成り、上記正極缶内には、酸化銀もしくは二酸化マンガンを正極活物質とし、銀・ニッケライト(AgNiO2 )が添加された正極合剤が収容され、上記負極カップ内には、上記正極合剤とセパレータを介して水銀を含まない亜鉛または亜鉛合金粉末を負極活物質とする負極合剤が配置され、アルカリ電解液が注入されて成ることを特徴とするアルカリ電池。
IPC (5件):
H01M 6/06 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/06 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/64
FI (7件):
H01M 6/06 C ,  H01M 2/02 H ,  H01M 4/06 E ,  H01M 4/06 H ,  H01M 4/06 T ,  H01M 4/62 C ,  H01M 4/64 A
Fターム (35件):
5H011AA13 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02 ,  5H017AA02 ,  5H017AS06 ,  5H017BB06 ,  5H017BB08 ,  5H017CC01 ,  5H017DD05 ,  5H017EE01 ,  5H017HH01 ,  5H017HH03 ,  5H024AA02 ,  5H024AA03 ,  5H024AA14 ,  5H024CC03 ,  5H024DD01 ,  5H024DD09 ,  5H024DD14 ,  5H024EE01 ,  5H024FF08 ,  5H024HH01 ,  5H024HH13 ,  5H050AA17 ,  5H050BA04 ,  5H050CA02 ,  5H050CA05 ,  5H050CB13 ,  5H050DA03 ,  5H050DA04 ,  5H050EA12 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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