特許
J-GLOBAL ID:200903012740320754

車両誘導表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213827
公開番号(公開出願番号):特開平5-053500
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【構成】分岐路が複数ありかつ分岐路が必ずしも同一の点から放散していない交差点(複合交差点)について、分岐路の接続状態がはっきり分かる当該複合交差点の形状拡大図のデータを、経路地図データベースとは別に記憶し、車両が前記複合交差点に接近すると、当該形状拡大図のデータに基づいて複合交差点の拡大表示をする。【効果】複合交差点の形状及び最適誘導経路が正確に表示され、ドライバは自車の進行すべき最適道路を一瞬にして視認することができ、走行の支援を有効に行うことができる。しかも、複合交差点の数は、全交差点数に比べて極めて少ないので、複合交差点の形状拡大図のメモリの容量が膨大になるということもない。
請求項(抜粋):
道路地図等を記憶した地図メモリと、ドライバによる目的地点の設定に応じて、地図メモリから出発地点と目的地点とを含む範囲の地図データを検索する地図検索手段と、地図検索手段により読み出された地図データに基づいて出発地点から目的地点に至る最適経路を計算する最適経路計算手段と、所定タイミングごとに車両の走行距離及び方位変化量を得て積算し、この積算データに基いて車両の推定位置を検出する推定位置検出手段と、前記推定位置の変化と地図メモリに格納している道路地図の各道路パターンとの比較に基づいて、車両が走行している確率の最も高い道路を特定し、その道路上に車両の現在位置を特定する車両位置特定手段と、地図検索手段により検索された地図を、所定の縮尺で表示するための地図表示データを作成するとともに、地図表示データに、車両位置特定手段により特定された車両の現在位置と、前記最適経路計算手段により計算された最適経路とを重畳する表示データ作成手段と、表示データ作成手段により作成された表示データを表示する画面表示手段とを有する車両誘導装置において、複数の分岐路が必ずしも同一の点から放散していない交差点について、当該交差点の形状拡大図のデータを記憶している複合交差点メモリを備え、表示データ作成手段は、車両が前記交差点に接近すると、複合交差点メモリの、当該交差点の形状拡大図のデータにアクセスして、当該形状拡大図の表示データを作成するものであることを特徴とする車両誘導表示装置。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969

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