特許
J-GLOBAL ID:200903012743172659

飲料ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259345
公開番号(公開出願番号):特開2002-068383
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】自動注出モードにおける飲料の注出量を常に正確に設定できるようにする飲料ディスペンサを提供する。【解決手段】この飲料ディスペンサにおいては、注出量設定モードの実行中、液ボタンがオン操作される毎に、注出コックが液注出状態に移行して(ステップ402〜406)ジョッキ台上のビールジョッキに液状態のビールを注出する。このとき、第1及び第2設定用タイマは、注出コックが完全に液注出状態に保たれてビールを注出している時間を計測する(ステップ408,414)。この注出及び計測の繰返し実行中、2回目以降の注出及び計測時には、同注出及び計測毎に、計測した計測時間T2Dにさらに補正時間αを加算する(ステップ416)。そして、この補正時間αを加えて補正した計測時間T2Dを、自動注出モードにて参照する注出時間T2としてメモリにより設定して記憶する。
請求項(抜粋):
飲料を貯える飲料容器と、電気的制御により開状態と閉状態とで切換えられて開状態にて前記飲料容器内の飲料を外部に注出する注出コックと、所定の注出時間の間だけ前記注出コックを開状態に保ち続けることにより所定量の飲料を自動的に注出する自動注出モードと前記自動注出モードにて参照する注出時間を設定するための注出量設定モードとを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段により注出量設定モードが選択されているとき飲料の注出の開始及び停止を指示する注出指示手段と、前記注出指示手段による指示に応答して、飲料の注出の開始が指示されたとき前記注出コックを開状態に移行させるとともに前記飲料の注出の停止が指示されたとき前記注出コックを閉状態に移行させる注出コック制御手段と、前記注出コックの開状態への移行時に計時を開始するとともに前記注出コックの閉状態への移行時に前記計時を停止し、かつ前記計時の開始及び停止を繰返すことにより前記モード選択手段により注出量設定モードが選択されている間における前記注出コックが開状態に保たれている累積時間を計測する計時手段と、前記計時手段により計測された時間を前記自動注出モードにて参照する注出時間として設定し記憶する記憶手段とを備えた飲料ディスペンサにおいて、前記計時手段を、前記注出コック制御手段の制御に連動して前記注出コックが開状態への移行を完了したとき計時を開始するとともに前記注出コックが閉状態への移行を開始するとき計時を停止するように構成し、前記計時手段が2回目以降の計時を実行する毎に所定の補正時間を同計時手段の計測時間に加えて同計測時間を補正する補正手段を設けたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
Fターム (4件):
3E082BB03 ,  3E082CC01 ,  3E082DD01 ,  3E082FF09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第2547843号
  • 飲料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-141939   出願人:三洋電機株式会社
  • ディスペンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-304841   出願人:シーケーディ株式会社
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