特許
J-GLOBAL ID:200903012744238181

ブレーク溝入りセラミック基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184632
公開番号(公開出願番号):特開平9-011221
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 後工程での基板のブレークを困難とせず、基板の焼成時の変形や割れ或いはブレーク処理工程に至る過程での基板の割れを生じさせない。【構成】 周縁に沿ってダミー部2を有しかつダミー部2を除いて縦横に複数のブレーク溝3,3a,4,4aが格子状に形成されている。最外側の縦横のブレーク溝3a,4aは、その4つの交点5から、基板1の縁端部6,7に至る途中まで外側に延びている。そして45度で傾斜する傾斜ブレーク溝8を、各交点5よりも縁端部6,7側でありかつ最外側の縦横の両ブレーク溝3a,4aの先端寄り部位を斜めに横断する形で設ける。ダミー部2が、焼成過程などでの割れを防止する。傾斜ブレーク溝8に沿ってブレークし、最外側の縦横のブレーク溝3a,4aをブレークすれば、従来と同様にブレークできる。
請求項(抜粋):
周縁に沿ってダミー部を有しかつ該ダミー部に囲まれた内側に縦横に複数のブレーク溝が格子状に形成されており、最外側の縦横のブレーク溝のなす交点のうち、少くとも1つの交点において、該最外側の縦横のブレーク溝がセラミック基板の縁端部に至る途中まで外側に真直ぐ延びており、該交点よりも該セラミック基板の縁端部側に、前記縦横のブレーク溝に対して傾斜してなる傾斜ブレーク溝が形成されており、しかも、該傾斜ブレーク溝は、該セラミック基板が該傾斜ブレーク溝に沿ってブレークされた際に、そのブレーク断面若しくは該ブレーク断面の近傍に、前記最外側の縦横のブレーク溝が存在する配置で形成されていることを特徴とするブレーク溝入りセラミック基板。
IPC (2件):
B28B 11/14 ,  B28B 3/02
FI (2件):
B28B 11/14 ,  B28B 3/02 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る