特許
J-GLOBAL ID:200903012746004765
焦点検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248436
公開番号(公開出願番号):特開平11-084224
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の蓄積時間制御では、特定の状況においては、受光装置の蓄積電荷量が、過大になったり、過小になるので、正しく焦点の状態を検出できない。本発明は、より多くの様々な条件下において、焦点状態の検出を可能にすることを目的とする。【解決手段】 互いに独立に電荷蓄積時間が制御される第1の受光手段11,12と第2の受光手段21,22を設ける。第1の受光手段に入射する光の強度に基づいて、第1の受光手段の電荷蓄積時間T1を決定し、第2の受光手段に過去に入射した光の強度に関する情報に基づいて、第2の受光手段の電荷蓄積時間T2を決定する。被写体の明るさ変化に対して、電荷蓄積時間T1の応答速度を速く、電荷蓄積時間T2の応答速度を遅くする。第1の受光手段の出力と第2の受光手段の出力の一方に基づいて、焦点の状態を検出する。
請求項(抜粋):
撮影光学系を介して入射する光の強度に応じて発生する電荷を蓄積し、第1の電荷蓄積時間中に蓄積された電荷量に応じた信号を出力する第1の受光手段と、前記撮影光学系を介して入射する光の強度に応じて発生する電荷を蓄積し、第2の電荷蓄積時間中に蓄積された電荷量に応じた信号を出力する第2の受光手段と、前記撮影光学系の焦点状態を、前記第1の受光手段と第2の受光手段の少なくとも一方が出力する信号に基づいて検出する焦点検出手段と、前記第1の受光手段に入射する光の強度に基づいて、前記第1の電荷蓄積時間を決定するとともに、前記第2の受光手段に過去に入射した光の強度に関する情報に基づいて、前記第2の電荷蓄積時間を決定する蓄積制御手段を設けたことを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, G02B 7/34
, G03B 13/36
, H04N 5/335
FI (4件):
G02B 7/11 N
, H04N 5/335 Q
, G02B 7/11 C
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-297514
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特開平2-096106
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特開昭62-259022
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