特許
J-GLOBAL ID:200903012752217525
ワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096961
公開番号(公開出願番号):特開平8-290422
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】軸受部での発熱を溝付ローラに伝えることなく、良好な切断を行うことができるワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置を提供する。【構成】溝付ローラの両端部を挟持し、溝付ローラを回動自在に支持する回転軸92の内部に軸線に沿った供給流路122を形成すると共に、その供給流路122を中心とした同心円上に吸熱流路124、124、...を形成する。供給流路122と吸熱流路124、124、...とは先端部で横穴126、126、...で連通している。また、回転軸92の基端部には、回動自在な継ぎ手130が連結されている。この継ぎ手130は、冷却水の供給口130Aと排出口130Bが形成されており、冷却水の供給、排出が可能になっている。冷却水は、前記供給口130Aから供給され、供給流路122、横穴126、126、吸熱流路124、124、...を介して排出口130Bから排出される。そして、前記吸熱流露124を流れる際に、回転軸92に伝わる熱を吸熱する。これにより、軸支持装置で発生する熱は溝付ローラに伝達されず、良好な切断を行うことができる。
請求項(抜粋):
溝付ローラの両端部を一対の回転軸で回動自在に支持するワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置において、前記回転軸の端部に外部と連通する入口と出口を形成するとともに、前記回転軸の内部に一方端が前記入口に連通し他方端が前記出口に連通する冷却媒体の流路を形成し、前記回転軸の端部に、前記冷却媒体の供給口と排出口を有するとともに、前記回転軸の回転と分離された接続手段を設け、回転する前記回転軸の流路に前記接続手段を介して前記冷却媒体を給排出することを特徴とするワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B28D 5/04 C
, B24B 27/06 G
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