特許

J-GLOBAL ID：200903012752520996

CO2センサ

発明者： 中川 隆洋
出願人/特許権者： 日本セラミック株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-081332
公開番号（公開出願番号）：特開平6-265520
出願日： 1993年03月15日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】 アルカリイオン導電性固体電解質を用いたCO2センサにおいて非加熱時の特性劣化を防止し、さらにセンサ構成を簡素化することを目的とする。【構成】 本発明のCO2センサはLi,Al,Si,Oを主成分とするリチウムイオン導電性固体電解質と基準電極および炭酸リチウムを添加した検知電極より構成される。【効果】 本発明のCO2センサは従来のナトリウムイオン導電性固体電解質を使用したセンサと比較し、センサ非加熱時の特性の劣化を防止することができるそのためセンサ構成を簡素化でき、さらにより過酷な環境下での使用が可能となる。

請求項（抜粋）：

アルカリイオン導電性固体電解質と、その一面に形成された基準電極と、異なる面に形成されたCO2と解離平衡をなす金属炭酸塩を添加した検知電極より構成されるCO2センサにおいて、アルカリイオン導電性固体電解質がLi,Al,Si,Oを主成分とするリチウムイオン導電性固体電解質であり、検知電極に添加される検知物質である金属炭酸塩が、炭酸リチウムのみもしくは炭酸リチウムとアルカリ土類金属炭酸塩の混合物よりなることを特徴とするCO2センサ

IPC (2件)：

G01N 27/416 ,  G01N 27/406

FI (2件)：

G01N 27/46 376 ,  G01N 27/58 Z