特許
J-GLOBAL ID:200903012753045132
インクジェットヘッドの駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132449
公開番号(公開出願番号):特開2001-315361
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 少ないパルス数で同一ノズルから吐出されるインク滴量を制御して印字速度の高速化と高品位の階調印刷を実現する。【解決手段】 第一パルス電圧を立ち上げた直後、振動板と個別電極との間に発生する静電気力により、振動板が、徐々に個別電極の方へ引き付けられ、立ち下げると、振動板は、個別電極から徐々に離れ始めようとする。駆動間隔Td1が短いと、振動板が個別電極から離れる前に、第二パルス電圧が印加され、前述と同様な静電気力が発生するので、振動板は個別電極に引き付けられる。よって、第一パルス電圧では、吐出室内にインクを吐出させる圧力波は発生しないので、インクが吐出することはない。第二パルス電圧を立ち下げると、振動板は個別電極から徐々に離れ始め、ついには、吐出室内にインクを吐出させる圧力波が発生し、インク吐出速度Vj2,インク滴体積Mj2のインクが吐出される。
請求項(抜粋):
ノズルと、該ノズルに連通するインク流路と、該インク流路の一部に設けられた振動板と、該振動板に対向して設けられた電極からなるアクチュエータとを有し、前記振動板と前記電極との間にパルス電圧を印加して前記振動板を変形させて前記ノズルからインク液滴を吐出するインクジェットヘッドの駆動方法において、1ドットを印字するための駆動周期内に前記振動板と前記電極との間に第一パルス電圧を印加した後に所定の間隔をおいて第二パルス電圧を印加することを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (3件):
B41J 2/205
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X
, B41J 3/04 103 A
Fターム (9件):
2C057AF02
, 2C057AF10
, 2C057AF41
, 2C057AG54
, 2C057AR07
, 2C057AR08
, 2C057BA05
, 2C057BA14
, 2C057CA01
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