特許
J-GLOBAL ID:200903012753724358

複合溶湯鍛造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285043
公開番号(公開出願番号):特開平5-131260
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 複雑形状部品成形性をそこなうことなく、金型の寿命が飛躍的に向上するほか、外面と内部で材質の異なる製品の成形を容易に行なう溶湯鍛造法を提供する。【構成】 1%未満の炭素量を含有する鋼材を用いて、予め製品形状より単純な形状に成形され、かつその肉厚/最外径比が0.15以内の中空体を、アルゴン、窒素などの無酸化雰囲気中で平均昇温速度を毎秒3°C〜20°Cで、平衡状態図における固相線温度の45°C下または1250°Cのいずれか高い方を下限とし、平衡状態図における液相線温度の20°C下を上限とする温度域に高周波加熱し、直ちにこの中空体内部にこれと同種または異種の溶融した金属体を注入し、注入金属体が溶融または半溶融状態のうちに金型中にて加圧し、成形一体化して固化させる。また上記の加圧成形を、予め200°C以上に予加熱された金型中にて行ってもよい。
請求項(抜粋):
1%未満の炭素量を含有する鋼材を用いて、予め製品形状より単純な形状に成形され、かつその肉厚/最外径比が0.15以内の中空体を、アルゴン、窒素などの無酸化雰囲気中で平均昇温速度3°C/秒以上、20°C/秒以下で、平衡状態図における固相線温度の45°C下または1250°Cのいずれか高い方を下限とし、平衡状態図における液相線温度の20°C下を上限とする温度域に高周波加熱し、直ちにこの中空体内部にこれと同種または異種の溶融した金属体を注入し、注入金属体が溶融または半溶融状態のうちに金型中にて加圧し、成形一体化して固化させることを特徴とする複合溶湯鍛造法。
IPC (5件):
B22D 18/02 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/30 ,  B22D 19/00 ,  B22D 27/09

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