特許
J-GLOBAL ID:200903012757592049

多段引出しキャビネットにおける施解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156003
公開番号(公開出願番号):特開平9-317294
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 一部の引き出しが開放されたまま施錠されていても、その引き出しを容易に閉じることが出来、また、箱体の適所に設けた別のシリンダ錠により全引出しの施錠を同時に解くことができる施解錠装置を提供すること。【解決手段】 電磁ソレノイド29の軸29aが施錠状態のままで、電磁ソレノイド29本体がバネ52の付勢力に抗して電磁ソレノイド29の軸29aの伸縮と同方向に摺動可能なため、施錠時に開放されていた引出し2を容易に閉じることが出来るとともに、前記引き出し2を閉じた後も自動的に全引出し2が施錠される。また、電気的な不具合が発生した場合においても、別のシリンダ錠54により全引出し2の施錠を同時に解くことができる。
請求項(抜粋):
箱体内に複数の引出しを上下に多段状に装着するとともに、箱体の内側面に昇降杆を上下動可能として装着し、該昇降杆と前記各引出し間に、昇降杆の上下動により全引出しを同時に施解錠しうる係脱手段を設けた多段引出しキャビネットにおける施解錠装置において、前記昇降杆とリンク結合して昇降杆を上下動させうる電磁ソレノイドを、該電磁ソレノイドの軸と同方向に摺動可能なように箱体内側面に装着し、前記電磁ソレノイドの軸保持力より付勢力が弱いバネを、電磁ソレノイドの軸が施錠時に動く方向に付勢するように電磁ソレノイドと箱体間に設けたことを特徴としてなる多段引出しキャビネットにおける施解錠装置。
IPC (3件):
E05B 65/46 ,  A47B 88/00 ,  E05B 47/00
FI (3件):
E05B 65/46 D ,  A47B 88/00 F ,  E05B 47/00 R

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