特許
J-GLOBAL ID:200903012757618951

トナー像転写定着方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166223
公開番号(公開出願番号):特開平10-010888
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】高速で高画質の両面記録が可能なトナー像転写定着方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】循環移動しながら第1の転写位置P1においてトナー像の転写を受け、それを第2の転写位置P2に搬送する中間転写体1、記録媒体9aを第2の転写位置P2に搬送する記録媒体搬送手段9、及び、中間転写体1上のトナー像2を記録媒体9a上に転写すると共に定着する転写定着手段を備えた。転写定着手段は、中間転写体1及び記録媒体9aを挟む、中間転写体1に接する第1の押圧ロール4及び記録媒体9aに接する第2の押圧ロール5と、第1の押圧ロール4をトナーの溶融温度以上に加熱するハロゲンランプ6と、第2の押圧ロール5をトナーの溶融温度未満に加熱するハロゲンランプ7と、第1の転写位置P1と第2の転写位置P2との間の予備加熱位置P3において中間転写体1を予備加熱するシリコーンラバーヒータ3とから成る。
請求項(抜粋):
トナー像が転写された中間転写体と所定の記録媒体を、該中間転写体上のトナー像を挟んで重ね合わせ、重ね合わされた状態の前記中間転写体及び前記記録媒体を、それぞれが加熱された、前記中間転写体に接する第1の押圧体と前記記録媒体に接する第2の押圧体とで挟持することにより、前記中間転写体上のトナー像を前記記録媒体上に転写すると共に定着するトナー像転写定着方法において、前記中間転写体を、該中間転写体にトナー像が転写された後、前記第1及び第2の押圧体に挟持される前の段階で予備加熱し、予備加熱された状態の中間転写体、及び該中間転写体に重ね合わされた記録媒体を、トナー像を形成するトナーの溶融温度以上に加熱された前記第1の押圧体と、該溶融温度未満に加熱された前記第2の押圧体とで挟持することを特徴とするトナー像転写定着方法。
IPC (3件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/20 102
FI (3件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/20 102
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-124350
  • 特開平3-051872
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-124350
  • 特開平3-051872

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