特許
J-GLOBAL ID:200903012761792869

内燃機関のアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-058742
公開番号(公開出願番号):特開平5-263689
出願日: 1983年08月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 過渡応答性の追従性にすぐれ、回転数精度のよいアイドリング回転数の制御を達成する。【構成】 本発明のアイドル回転数制御は、スロットル開度フィードバック制御部110 と回転数フィードバック制御部120 とを有し、選択回路130 により、2つのフィードバック制御部の出力信号の一方を選択しスロットル弁2を操作する電動機アクチュエータ4に供給する。選択回路130 は、エアコン・スイッチ9、レンジ切替スイッチ10、及び車速スイッチ11からの情報により定常のアイドリング運転時には回転数フィードバック制御部120 の出力を選択し、過渡時のアイドリング運転時にはスロットル開度フィードバック制御部の出力を選択する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段、気化器のスロットル弁の開度を検出するスロットル開度検出器、上記スロットル弁が人為的に踏み込まれていない状態を検出するアイドル検出器、直流電動機にて上記スロットル弁の閉側ストッパ位置を決定するアイドルアクチュエータ、上記回転数検出手段、スロットル開度検出器およびアイドル検出器の情報を受けてアイドルアクチュエータの駆動方向および駆動時間を制御するアイドル回転数制御装置において、あらかじめ設定された目標回転数と上記回転数検出手段より得られた実回転数との回転数偏差に対して記憶された駆動時間マップに基づいて駆動時間を演算する回転数フィードバック制御部、あらかじめ設定された目標スロットル開度と上記スロットル開度検出器より得られた実スロットル開度との開度偏差に対して記憶された駆動時間マップに基づいて駆動時間を演算するスロットル開度フィードバック制御部、上記アイドル検出器にて検出されたアイドル状態にあり、かつ上記内燃機関がアイドリング運転状態となる定常時は上記回転数フィードバック制御部の出力信号を、また上記アイドル検出器で検出されたアイドル状態であっても上記機関がアイドリング運転状態でない過渡状態には上記スロットル開度フィードバック制御部の出力信号をそれぞれ選択する選択回路、上記選択回路の出力信号により上記アイドルアクチュエータを駆動する駆動部を備え、上記スロットル開度フィードバック制御部の出力信号の発生間隔は、上記回転数フィードバック制御部の出力信号の発生間隔より小さく設定されていることを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/16 ,  F02D 9/02 305 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/08 310 ,  F02D 41/14 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-236700
  • 特開平4-299800

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