特許

J-GLOBAL ID：200903012764134862

薄型モータおよびディスク型情報記録再生装置

発明者： 小幡 茂雄
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-106735
公開番号（公開出願番号）：特開2002-315288
出願日： 2001年04月05日
公開日（公表日）： 2002年10月25日
要約：

【要約】【課題】 回転磁石からの磁束の流れを効率高く、かつ、磁気回路の磁路を非常に短くして、コギングの小さい、かつ、薄型のモータを提供する。【解決手段】 下側ヨーク15、このヨークに挿入する断付コアピン16、断付コアピン16を中心に巻回したコイル17、および下側ヨーク15とでコイル17を挟むように構成した上側ヨーク18とからなり、上側および下側のヨークから突出して両方が入り込むような形状で、回転磁石6に対向するように配置した突出部からなるステータ19と、回転磁石6を回転ディスク5にバックヨーク7と一体で固着し、回転磁石6と同一円周上のモータフレーム12に固着した吸引板14と、軸受部11とから構成することで、磁路を短く、かつ磁束の漏洩を防止する。

請求項（抜粋）：

バックヨークを介して複数磁極に着磁された回転磁石が回転体に固着されてなる回転子と、前記回転子を回転自在に軸支する軸受部と、前記回転磁石に対向するステータと、前記軸受部と前記ステータとを固定するモータフレームとを具備し、前記ステータは、下側ヨークと、前記下側ヨークに植設された複数個の段付コアピンと、前記段付コアピンのそれぞれに巻かれたコイルと、前記段付コアピンを介して前記下側ヨークに対向する上側ヨークとから構成され、前記下側ヨークは、前記回転磁石に対向するように設けた突出部および結合部につながる連結部を有した下側磁極歯部と、複数の前記下側磁極歯部を一体に形成するための前記結合部とからなり、前記上側ヨークは、前記下側ヨークと同形状の部材を上下逆向きにした部材であり、前記回転磁石に対向し前記下側ヨークの前記突出部に対して逆方向に設けた突出部および結合部につながる連結部を有した上側磁極歯部と、複数の前記上側磁極歯部を一体に形成するための前記結合部とからなり、前記下側磁極歯部のそれぞれの突出部の間に前記上側磁極歯部の前記突出部のそれぞれが入り込み交互に並んでほぼ同一円周上に位置するように前記下側ヨークと前記上側ヨークが配置された構成を有し、前記段付コアピンは、両端の段付部の径が等しく、かつ、中央部の径よりも小さい径を有する段付部を有し、前記回転磁石は、交互に並ぶように配置された前記突出部と所定の円周面で対向するように配設された構成を有することを特徴とする薄型モータ。

IPC (7件)：

H02K 21/16 ,  G11B 19/20 ,  H02K 1/14 ,  H02K 1/18 ,  H02K 5/167 ,  H02K 15/02 ,  H02K 21/22

FI (7件)：

H02K 21/16 M ,  G11B 19/20 D ,  H02K 1/14 C ,  H02K 1/18 C ,  H02K 5/167 A ,  H02K 15/02 D ,  H02K 21/22 M

Fターム (42件)：

5D109BA02 ,  5D109BA13 ,  5D109BA17 ,  5D109BA20 ,  5D109BA22 ,  5D109BA30 ,  5H002AA01 ,  5H002AA07 ,  5H002AA09 ,  5H002AB04 ,  5H002AC04 ,  5H002AE08 ,  5H605AA04 ,  5H605BB05 ,  5H605BB14 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605EB03 ,  5H605EB06 ,  5H605EB16 ,  5H605EB39 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615BB17 ,  5H615PP01 ,  5H615PP07 ,  5H615PP10 ,  5H615SS04 ,  5H615SS18 ,  5H615SS44 ,  5H615TT04 ,  5H621AA02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA02 ,  5H621GA04 ,  5H621GA07 ,  5H621GA16 ,  5H621JK02 ,  5H621JK04 ,  5H621PP05