特許
J-GLOBAL ID:200903012765125182

新規キレート化剤、該キレート化剤と金属原子との錯化合物及びそれを含む診断剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200513
公開番号(公開出願番号):特開平6-016606
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 臨床診断に使用される画像診断法で有用なキレート化剤、当該キレート化剤と金属原子との錯化合物及びそれを用いた診断剤を提供する。【構成】 下記一般式からなるキレート化剤。(mは1から3の整数、R1及びR2は水素原子又は低級アルキル基、COR3、COR4、COR5及びCOR6はカルボキシ基、アミド化されたカルボキシ基又はエステル化されたカルボキシ基を示す。)上記一般式の化合物の具体例にはN-[2-(1,3-ジステアロイルオキシ)プロポキシカルボニルメチル]ジエチレントリアミン-N,N′,N′′,N′′-テトラ酢酸がある。上記の化合物と金属原子とからなる錯化合物は、画像診断法の造影剤等として優れた特性を有する。
請求項(抜粋):
下記一般式:[式中、mは1から3の整数、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子又は低級アルキル基、R3、R4、R5及びR6は、同一又は異なって、水酸基又は基:(式中、A及びBは、同一又は異なって、炭素数6以上の脂肪酸残基又はアルキル基を意味する。X及びYは、同一又は異なって、O又はNHを意味する。nは0から6の整数であり、n=0のときはYはないものとする。)を示す。但し、R3、R4、R5及びR6のうち、水酸基は2又は3個であり、水酸基が2個の場合にはR3及びR5が共に水酸基であるもの並びにR4及びR6が共に水酸基であるものを除く。]で表される化合物又はその塩。
IPC (8件):
C07C229/16 ,  A61K 49/00 ,  C07C229/76 ,  C07C237/08 ,  C07C237/10 ,  C07F 5/00 ,  C09K 3/00 108 ,  G01R 33/30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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