特許
J-GLOBAL ID:200903012765809944

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242624
公開番号(公開出願番号):特開平9-090352
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】一対の基板間に散乱型液晶を挟み、前記一対の基板の背面側基板の高分子液晶と隣接する基板面に、基板水平面に対して42度以上70度以下の傾斜角を持つ反射面を2μm以上50μm以下のピッチで複数個設けたことにより、偏光板を用いずに明るくコントラストの高い表示ができる液晶表示素子を提供する。【解決手段】背面側のガラス基板2上には、ITO等の透明電極4、5を形成し、その上にアクリル樹脂を圧膜印刷後、イオンビームエッチングで超精密加工した金型でプレスして成形した状態で硬化させることにより、電極6のような三角柱を伏せた突起を形成し、右上方からアルミを200nm 蒸着することにより、この突起の右傾斜面のみにアルミ反射膜7を付着させて反射板7とし、常法に従って液晶パネルを作成する。従来法の反射率が25% 程度であったのに対し、本発明の液晶表示素子は65% 程度の反射率を有する。
請求項(抜粋):
一対の基板間に散乱型液晶を挟み、前記一対の基板の背面側基板の高分子液晶と隣接する基板面に、基板水平面に対して42度以上70度以下の傾斜角を持つ反射面を2μm以上50μm以下のピッチで複数個設けた液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/1333
FI (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/1333
引用特許:
審査官引用 (3件)

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