特許
J-GLOBAL ID:200903012767763240

吸水性ポリマー微粒子の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025356
公開番号(公開出願番号):特開平5-222107
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【構成】 α,β-不飽和カルボン酸モノマーまたは/およびその塩を油中水型の逆相懸濁重合させる吸水性ポリマーの製造法において、分散安定化剤としてHLBが3〜9のショ糖脂肪酸エステル、ソルビタンエステルおよびこれらのポリオキシアルキレン付加物から選ばれる1種または2種以上を用い、重合前に予めモノマーの油中水型の微小分散滴を形成せしめ、その微小分散滴を昇温した有機溶媒中に滴下して重合させる吸水性ポリマー微粒子の製造法。【効果】 本発明の方法によって得られるポリマーは微粒子で、粒度分布の狭い均質な粒子であり、自重の5倍以上の吸水性能を有し、化粧品分野、特に汗を吸収する制汗剤素材として極めて有効なポリマーであるばかりか、通常、吸水性ポリマーが大量に用いられている生理用品、紙おむつ等の衛生剤、保水剤、土壌改良剤等の農業分野等に広く利用され得る。
請求項(抜粋):
α,β-不飽和カルボン酸モノマーまたは/およびその塩を油中水型の逆相懸濁重合させる吸水性ポリマーの製造法において、分散安定化剤としてHLBが3〜9のショ糖脂肪酸エステル、ソルビタンエステルおよびこれらのポリオキシアルキレン付加物から選ばれる1種または2種以上を用い、重合前に予めモノマーの油中水型の微小分散滴を形成せしめ、その微小分散滴を昇温した有機溶媒中に滴下して重合させることを特徴とする吸水性ポリマー微粒子の製造法。
IPC (4件):
C08F 2/32 MCE ,  C08F 20/06 MLN ,  C08F 22/02 MLU ,  C08F 2/18 MBK

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