特許
J-GLOBAL ID:200903012768301925
帯状シート切断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225910
公開番号(公開出願番号):特開平7-075994
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 移動方向に対して傾斜した切刃を有する可動刃で帯状シートを切断する際に、所望の位置に切り残しを良好に形成可能とする。【構成】 切刃30から移動方向に平行に延びる切り欠き50,52を有する可動刃32を、切刃34を有する固定刃36に弾性的に押しつけて両切刃30,34を係合させ、帯状シートを切断する。切り欠き50の後方角部56を摺接面46の面取りにより鋭利に尖らせ、かつ、ガイド面58を形成することにより、帯状シート切断時における切り欠き50通過後の帯状シートの穿孔を容易ならしめるとともに切り欠き50の存在に起因する前方角部54と後方角部56との段差による後方角部56の固定刃36への引っ掛かりを回避する。受け部材38を固定刃36に対向する位置に設けて帯状シートを支えさせることにより、後方角部56による帯状シートの穿孔をさらに容易にする。
請求項(抜粋):
切刃において互いに係合しつつ相対移動する可動刃と固定刃とを備え、可動刃の切刃が可動刃の移動方向に対して傾斜するとともにその切刃の中間部に切刃から可動刃の移動方向と平行に延びる切欠を有し、帯状シートをそれの長手方向と交差する切断線で切断するとともに前記切欠に対応する部分を切り残す帯状シート切断装置において、前記可動刃の前記切欠の両側の角部のうち可動刃の移動方向に関して後方側の角部である後方角部を鋭利に尖らせるとともに、その後方角部と前記固定刃のその後方角部に対応する部分との少なくとも一方に、それら両部の係合を案内すべく傾斜させたガイド面を設けたことを特徴とする帯状シート切断装置。
IPC (2件):
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