特許
J-GLOBAL ID:200903012774121572

グルーブ型光ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸谷 重徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139810
公開番号(公開出願番号):特開平6-331865
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、断面形状がU字形のテープ収納スペース部分を有するU字形グルーブ中に複数のテープ心線を収納させる際に、テープ心線の伝送特性の低下を防止するようにしたグルーブ型光ケーブルを提供せんとするものである。【構成】 かゝる本発明は、U字形グルーブ1中にテープ心線3を収納させた光ケーブルであって、このテープ心線3を捻回状態で収納してあるため、グルーブ溝内の湾曲面により、テープ心線3に対する応力が均一化されると共に、テープ心線3には捻じりが掛けられているため、ケーブルに曲げなどの力が作用したときも、テープ心線3の縁端部に加わる力が長手方向に分散されるので、U字形グルーブ1とテープ心線3との間で生じる局部的な応力が効果的に軽減される。したがって、テープ心線3側の受けるストレスが最小限に抑えられ、テープ心線3の伝送特性の低下が効果的に防止された優れた光ケーブルが得られる。
請求項(抜粋):
断面形状がU字形のテープ収納スペース部分を有するグルーブ中にテープ心線が収納された光ケーブルであって、前記テープ心線は捻回状態で収納されていることを特徴とするグルーブ型光ケーブル。

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