特許
J-GLOBAL ID:200903012774221453

ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019107
公開番号(公開出願番号):特開平9-210938
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 多段警報の段数を増減した場合でも、多段警報を実行するために複数の比較部およびこれと同数のヒステリシス用抵抗素子を演算手段3に装置する必要がないガス検出装置を提供すること。【解決手段】 ヒステリシス特性にかかる少なくとも一種類のガスに対する所定濃度に対する所定範囲の上限および下限のガス濃度に応じた少なくとも一種類の基準電圧データ11a,...,11nが予め保持されて成る基準電圧記憶部13Aを備え、センサ出力データ12a,...,12nと基準電圧データ11a,...,11nとを比較してセンサ出力データ12a,...,12nと基準電圧データ11a,...,11nとの間の大小関係を判断するとともに、所定の大小関係が成立した際に多段警報可能特性およびヒステリシス特性に基づいて、多段警報の発生および解除を促すための警報命令データ13aを生成可能な演算手段を装置する。
請求項(抜粋):
所定種類のガスのガス濃度上昇時に当該ガス濃度が第一の所定濃度以上となった際に当該ガス濃度が異常となった旨の第一段の警報を報知可能であるとともに、第二の所定濃度以上となった際に当該ガス濃度が異常となった旨の第二段の警報を報知可能な多段警報可能特性を有するガス検出装置であって、前記多段警報において、前記ガス濃度上昇時に当該ガス濃度が前記所定濃度に対する所定範囲の上限以上となった際に当該ガス濃度が異常となった旨の警報を報知可能であるとともに、前記ガス濃度下降時に当該ガス濃度が前記所定濃度に対する所定範囲の下限以下となった際に当該警報を解除可能なヒステリシス特性を有する、ことを特徴とするガス検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/04 ,  G01N 27/12 ,  G08B 21/00
FI (3件):
G01N 27/04 Q ,  G01N 27/12 D ,  G08B 21/00 W
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ガス漏れ警報器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329382   出願人:新コスモス電機株式会社
  • 環境センサ出力補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053892   出願人:能美防災株式会社

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