特許

J-GLOBAL ID：200903012775959260

強塩基性アニオン交換樹脂及びその製造方法

発明者： 清川 敦郎 ,  杉本 隆一
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-302515
公開番号（公開出願番号）：特開平8-208744
出願日： 1995年11月21日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【課題】高い交換容量を有し、しかも実用的で優れた強度を持ち適度な水分含有率を有する強塩基性アニオン交換樹脂を提供する。【解決手段】モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマーの共重合で得られる架橋構造骨格とトリメチルアミン型4級アンモニウム基とを有するゲル型強塩基性アニオン交換樹脂であって、樹脂の水分含有率X及び中性塩分解容量(交換容量)Yが特定の範囲にある強塩基性アニオン交換樹脂及びその製造方法。

請求項（抜粋）：

モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマーの共重合で得られる架橋構造骨格とトリメチルアミン型4級アンモニウム基とを有するゲル型強塩基性アニオン交換樹脂であって、対イオンが基準型(クロル型)である樹脂の水分含有率X(重量%)と単位重量当たりの中性塩分解容量Y(meq/g-Resin)とが、下記式(1)または(2)の関係にあることを特徴とする強塩基性アニオン交換樹脂。【数1】Y≧0.0214X+3.26 (1)(ただし、50<X≦75である。)【数2】Y≧0.0722X+0.711 (2)(ただし、40≦X≦50である。)

IPC (3件)：

C08F 8/44 MHV ,  B01J 41/14 ,  C08F 8/24 MGW