特許
J-GLOBAL ID:200903012777487420

引込式皮下針アセンブリおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589235
公開番号(公開出願番号):特表2002-532203
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】引込式注射針は、第1の端と第2の端とを有する長さ調節可能なチューブ(40)を有する。長さ調節可能なチューブ(40)は、第1の収縮した長さから第2の拡張した長さへ可逆的に変わることができる長さを有する。注射筒(41)は、長さ調節可能なチューブ(40)の第1の端に固定されてもよく、これに取り付けられた中空皮下針を有する円筒形ハブは、長さ調節可能なチューブ(40)の第2の端に固定されてもよい。管状鞘部材(43)は、長さ調節可能なチューブ(40)のまわりに配置される。管状鞘部材(43)は、長さ調節可能なチューブ(40)の第1の端にしっかりと接続される第1の端と、皮下針の端が通ることができるほど十分大きい開口を有する第2の端とを有する。長さ調節可能なチューブ(40)の長さは、収縮した長さから拡張した長さへ変わることができる。
請求項(抜粋):
a)皮下注射針を特徴づける針アセンブリと、 前記皮下注射針が貫通するハブと、前記ハブに注射筒を固定する手段とを含む針保持機構と、 前記ハブに接続されたピンと、 b)第1の長手方向に沿うスリットを有する管状壁と、注射筒を受け入れるようにされた第1の開口端部と、注射針を受け入れるようにされた第2の開口端部とを有する規定された円筒軸線をもつ容器であって、ピンが第1の長手方向に沿うスリットに沿って摺動可能に係合し、針が容器内にある第1の位置から、ピンを容器の第2の開口端部の方へと摺動させて、針を第2の開口端部を通過させることにより針が露出する第2の位置へ、前記針アセンブリが移動できるように、前記針アセンブリを内部に取り付けた容器と、 c)針アセンブリを前記第1の位置の方に付勢する手段と、 d)前記針アセンブリを前記第2の位置に保持するように、前記第1の長手方向に沿うスリットの所定の位置でピンに係脱可能に係合する手段とを具備し、 前記針保持機構のハブが、容器の規定された円筒軸線に沿って移動可能に配置され、ハブの位置がピンの長さに沿って所定の位置に固定されたクロスピースにより軸線に沿って維持され、前記クロスピースが容器の外部上にあり、第1の長手方向に沿うスリットを通過することができないことを特徴とする引込式注射針。
Fターム (5件):
4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066LL25 ,  4C066PP04

前のページに戻る