特許
J-GLOBAL ID:200903012778699110

酸素センサ及びその電極形成法とリード線取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258206
公開番号(公開出願番号):特開平7-098294
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 応答性、信頼性に優れた酸素センサの提供、および生産性・経済性に優れた酸素センサの製造法を確立する。【構成】 酸素イオン伝導性酸化物から成る固定電解質袋管の閉塞端近傍の外面に、部分的に形成された実質上はち巻様の環状の外面白金電極部と触媒反応抑制膜を被覆したリード電極部を設け、袋管開口端部にリード線を備える。上記触媒反応抑制膜にはクラック防止のため結晶粒子を分散させる。電極形成には、白金無電解メッキに先立って、外面電極形成部にはパラジウムペーストを、内面電極形成部にはパラジウム溶液を塗布、乾燥、そして焼付ける。リード線の取付けは、ガラスペーストに代えてリング状ガラスを使用して大気中で一回焼成で行う。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性酸化物から成る固体電解質の袋管と、該袋管の内面および外面に形成された白金電極と、前記袋管の袋管開口端部に設けたリード線とを備えた酸素センサであって、前記袋管の閉塞端近傍の外面に部分的に形成された実質上はち巻様の環状の外面白金電極部と、該外面白金電極部と前記リード線とを接続する前記袋管の外面に設けたリード電極部とを有し、該リード電極部を触媒反応抑制膜で被覆したことを特徴とする酸素センサ。
FI (2件):
G01N 27/46 325 K ,  G01N 27/46 325 A

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