特許
J-GLOBAL ID:200903012779802829
メタン発酵処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337410
公開番号(公開出願番号):特開2005-103375
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 メタン発酵槽の運転効率を最適に維持しつつ、同時に活性汚泥槽の脱窒素を促進させて活性汚泥処理の効率も向上させることができる、メタン発酵処理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 有機性廃棄物をスラリー化して第1メタン発酵槽11内に投入し、有機性廃棄物の発酵過程で生成する有機酸又は低級アルコール類が残存するように投入負荷量を調整して処理を行う。この第1メタン発酵槽11からスラリーを取り出して分離膜13で固液分離し、分離後の溶液を活性汚泥槽14に添加する。一方、分離後の固形分は第2メタン発酵槽12に投入して再度メタン発酵させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性廃棄物をスラリー化してメタン発酵槽内に投入し、嫌気性微生物によりメタン発酵させて消化液として取り出し、この消化液を活性汚泥槽にて処理するメタン発酵処理方法において、
前記メタン発酵槽を複数用い、前記有機性廃棄物をスラリー化して投入する最初のメタン発酵槽では、前記有機性廃棄物の発酵過程で生成する有機酸又は低級アルコール類が残存するように前記有機性廃棄物の投入負荷量を調整し、
前記最初のメタン発酵槽内から前記有機酸又は低級アルコール類を含むスラリーを取り出して固液分離し、この固液分離後の前記有機酸又は低級アルコール類を含む溶液を前記活性汚泥槽に添加し、前記固液分離後の固形分を別のメタン発酵槽内に投入して再度メタン発酵させることを特徴とするメタン発酵処理方法。
IPC (3件):
B09B3/00
, C02F3/34
, C02F11/04
FI (5件):
B09B3/00 C
, C02F3/34 101A
, C02F3/34 101B
, C02F11/04 A
, B09B3/00 D
Fターム (28件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AC05
, 4D004BA04
, 4D004CA13
, 4D004CA18
, 4D004CC03
, 4D004CC08
, 4D004DA02
, 4D004DA20
, 4D040BB07
, 4D040BB13
, 4D040BB14
, 4D040BB65
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059BA12
, 4D059BA13
, 4D059BA27
, 4D059BA34
, 4D059BE42
, 4D059BE49
, 4D059BK11
, 4D059BK12
, 4D059CA22
, 4D059CA28
, 4D059EB02
引用特許:
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