特許
J-GLOBAL ID:200903012780293547

蛍光検知剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160482
公開番号(公開出願番号):特開平6-003291
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 蛍光浸透探傷法および自動外観検査システム用の蛍光検知剤の提供を目的とする。【構成】 本蛍光検知剤は、1,4-ビス(5-tert-オクチルベンズオキサゾール-2-イル)-ナフタレン1,4-ビス(ベンズイミダゾール-2-イル)-ナフタレン1,4-ビス(6-エトキシベンズチアゾール-2-イル)-ナフタレン2-(4-エトキシフェニル)-5-N,N-ジエチルアミノ-ベンズトリアゾールなどのオキサゾール化合物、イミダゾール化合物、チアゾール化合物またはトリアゾール化合物か、3-(4-メトキシフェニル)-ベンゾクマリン3-(4-N,N-ジメチルアミノフェニル)-ベンゾクマリンなどのクマリン化合物か、または1,3-ジフェニル-5-(4-tert-ブチルフェニル)-ピラゾリン1-フェニル-3-(4-tert-ブチルスチリル)-5-(4-tert-ブチルフェニル)-ピラゾリンなどのピラゾリン化合物からなる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、AおよびBは置換もしくは非置換のベンゼン核またはナフタレン核を表し、Cは【化2】またはモノもしくはジアルキルアミノ基、アルコキシ基もしくはアルキル基を表し、A′は置換もしくは非置換のベンゼンまたはナフタレン核を表し、XおよびX′は窒素原子、YおよびY′は独立して酸素原子、窒素原子、硫黄、置換または非置換イミド基、ZおよびZ′は独立して炭素原子または窒素原子から選ばれるオキサゾール、イミダゾール、チアゾールまたはトリアゾールからなるアゾール環構成要素を意味する)で示される化合物および/または一般式(II)【化3】(式中BおよびCは上記と同じ、Dは水素またはアネレーションによる環形成を意味し、R1 は水素またはアルキル基を表し、R2 は水素、アルコキシ基またはジアルキルアミノ基を表す)で示されるクマリン化合物および/または一般式(III)【化4】(式中、R3 は水素原子、置換もしくは非置換アルキル基、置換もしくは非置換アルコキシ基または置換もしくは非置換アルキルアミノ基を表し、R4 は水素原子、置換もしくは非置換アルキル基、置換もしくは非置換アルコキシ基、置換もしくは非置換アルキルアミノ基、アシルアミノ基またはスルホニル残基を表し、mは1または2を表し、nは0または1を表す)で示されるピラゾリン系化合物および/または一般式(IV)【化5】(式中、R3、R4 およびmは前記した意味を有する)で示されるピラゾリン系化合物からなる蛍光検知剤。
IPC (2件):
G01N 21/91 ,  C09K 11/06

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