特許
J-GLOBAL ID:200903012784763238

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297865
公開番号(公開出願番号):特開2001-117260
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 画像ノイズの発生を抑制し、画像強度が強く高画質の画像を得ることができ、且つ、消費エネルーギーが少ない画像形成方法を提供すること。【解決手段】トナー像を記録媒体表面に熱転写する転写工程を含む画像形成方法において、貯蔵弾性率が1×105Pa以上、損失弾性率が1×105Pa以上であり、温度領域45〜110°Cの間に融点を有し、貯蔵弾性率及び損失弾性率が、10°Cの温度範囲における変化量が2桁以上変化する区間をもち、かつ、貯蔵弾性率及び損失弾性率の常用対数を温度に対してプロットした時に、それぞれ下記式(1)、下記式(2)を満たす該電子写真用トナーを用いる画像形成方法である。式(1)|logG'(Tm+20)-logG'(Tm+50)|≦1.5式(2)|logG"(Tm+20)-logG"(Tm+50)|≦1.5
請求項(抜粋):
静電潜像担持体表面を帯電する帯電工程と、画像情報に応じた光情報を用いて、帯電された該静電潜像担持体表面を露光し潜像を形成する露光工程と、該静電潜像担持体表面に形成された潜像を、電子写真用トナーを含む電子写真用現像剤を用いて現像し、トナー像を形成する現像工程と、該静電潜像担持体表面のトナー像を記録媒体表面に熱転写する転写工程と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着する工程と、を含む画像形成方法であって、該電子写真用トナーが、角周波数1rad/sec、30°Cにおける貯蔵弾性率G'(30)が1×105Pa以上、損失弾性率G"(30)が1×105Pa以上であり、温度領域45〜110°Cの間に融点を有し、貯蔵弾性率G'及び損失弾性率G"が、それぞれ10°Cの温度範囲における変化量が2桁以上変化する区間をもち、かつ、貯蔵弾性率の常用対数を温度に対してプロットした時に、融点+20°Cにおける貯蔵弾性率をG'(Tm+20)、融点+50°Cに於ける貯蔵弾性率をG'(Tm+50)とした場合、下記式(1)を満たし、損失弾性率の常用対数を温度に対してプロットした時に、融点+20°Cにおける損失弾性率をG"(Tm+20)、融点+50°Cに於ける損失弾性率をG"(Tm+50)とした場合、下記式(2)を満たすことを特徴とする画像形成方法。式(1)|logG'(Tm+20)-logG'(Tm+50)|≦1.5式(2)|logG"(Tm+20)-logG"(Tm+50)|≦1.5
Fターム (6件):
2H005AA21 ,  2H005AB06 ,  2H005CA02 ,  2H005CA17 ,  2H005EA03 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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