特許
J-GLOBAL ID:200903012785439230
建物全体を順次押し上げて構築する工法における計測システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255541
公開番号(公開出願番号):特開平7-110235
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 建物全体を順次押し上げて構築する工法において、建物の位置や姿勢、風などの気象条件等をリアルタイムで正確に計測し、施工管理に供する。【構成】 光波距離計5と反射板6により建物自体の高さを計測し、レーザ発振器7とスリガラス8により建物の位置と姿勢を計測し、加速度計9により建物の振動を計測し、風向計10と風速計11により風向と風速を計測、それ等の計測データを組み合せて施工管理に供する。
請求項(抜粋):
地上部で屋上及び最上階を最初に構築して、これを建物の少なくとも4隅に設けたプッシュアップ装置により1階分プッシュアップし、次いで地上部まで1つ下の階の構築を行い、同様にプッシュアップし、建物全体を順次押し上げて構築する工法において、各プッシュアップ装置部分に荷重計、変位計及び応力計を設けて、負荷荷重、プッシュアップ量及びプッシュアップ装置の応力を計測し、プッシュアップ量については地上または建物の地下部分に光波距離計を設置し、最上階に反射板を設置して建物自体の高さを計測し、また建物の4隅部分における地上または建物の地下部分にレーザ発振器を設置し、最上階と下層階にスリガラスを設置して建物の位置・姿勢を計測し、また最上階と下層階に加速度計を設置してプッシュアップ作業時の建物への振動を計測し、また屋上に風向計と風速計を設置して風向と風速を計測し、それ等の計測データをコンピュータに入力して演算し、その演算値をプッシュアップ装置の制御等の施工管理用に供することを特徴とする建物全体を順次押し上げて構築する工法における計測システム。
IPC (4件):
G01C 15/00
, E04B 1/35
, E04G 21/14
, G01D 21/00
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