特許
J-GLOBAL ID:200903012792048181

空気入りタイヤのビード部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076764
公開番号(公開出願番号):特開平9-263112
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 扁平タイヤにおいて、リム嵌めは容易としつつも、使用中におけるリム外れは起こり難くする。【解決手段】 ビードヒール6の外面に設けるアール面を、ビードコア3の幅方向中央部に相当する位置まで延ばすようにして、二点鎖線で示した従来のものよりも、材料ボリュウムを減らす。これにより、リム12のハンプ18を乗り越え易くする。また、ビードトゥ7の下面部分10をタイヤ径方向内方へ向けた傾斜面とし、ビードトゥ7が従来のものと同じだけの突出量を有するものとした。これにより、リム嵌め後においてリムシート面13に対するビードアンシーティングを高める。
請求項(抜粋):
サイドウォール(5)側からタイヤ径方向内側へわたるビードコア(3)の埋設部まわりにアール外面を有したビードヒール(6)が設けられ、該ビードヒール(6)からビードトゥ(7)までの部分に平面状のシート圧接面(10)が設けられた空気入りタイヤのビード部構造において、前記ビードヒール(6)のアール外面は、タイヤ径方向内側でビードコア(3)の幅方向中央部に相当する位置へ及んだ連続アールを有しており、前記シート圧接面(10)は、ビードトゥ(7)側がタイヤ径方向内方へ向けて傾斜していることを特徴とする空気入りタイヤのビード部構造。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/02
FI (2件):
B60C 15/00 K ,  B60C 15/02 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-006206
  • 特開昭63-149207

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