特許
J-GLOBAL ID:200903012792421311

水路制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-114570
公開番号(公開出願番号):特開平5-100710
出願日: 1991年05月20日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】複数の監視制御局を有する水路の計測管理システムにおける制御方式に関し、簡易的に上流側の流況変化を下流側で順次吸収して円滑な自動制御を行うことができる水路制御方式を提供することを目的とする。【構成】水路の複数の堰に設けられた各監視制御局において、回線切り替え手段1を設けて、上流局からの情報を取り込み自局の情報を下流局へ送出するか、上流局の情報をそのまま下流局へ転送するかの切り替えを行い、通信手段2を設けて、上流局からの情報を受信しまた自局の情報を下流局へ送信し、制御手段3を設けて、上流局の流量制御量と自局の流量と水位およびゲートの開度とから自局の流量制御量を算出して自局のゲートを制御するとともに、流量制御量の情報を通信手段2へ出力して、各監視制御局が順次その制御情報を下流局へ転送し、有意の直前の上流局の制御情報を加味して自局の流量制御を行うことで構成する。
請求項(抜粋):
水路における複数の堰に対応して設けられた各監視制御局において、上流局からの情報を取り込むとともに自局の情報を下流局へ送出するか、または上流局の情報をそのまま下流局へ転送するかの切り替えを行う回線切り替え手段(1)と、該上流局からの情報を受信するとともに、自局の情報を下流局へ送信する通信手段(2)と、該受信情報における上流局の流量制御量と自局の流量と水位およびゲートの開度とから自局における流量制御量を算出して自局のゲートを制御するとともに、該流量制御量の情報を前記通信手段(2)へ出力する制御手段(3)とを備え、各監視制御局が順次その制御情報を下流局へ転送するとともに有意の直前の上流局の制御情報を加味して自局の流量制御を行うことを特徴とする水路制御方式。
IPC (4件):
G05B 11/32 ,  G05B 17/02 ,  G05D 7/06 ,  G05D 9/12

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