特許
J-GLOBAL ID:200903012792536194

自動変速機搭載車両のエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246401
公開番号(公開出願番号):特開平7-077079
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのリーン制御が行なわれる車両において、自動変速機が異常状態にあるときにも適正な駆動力が得られるようにする。【構成】 変速機制御ユニット16’は自動変速機20’の変速制御の故障やライン圧制御の故障を検出して、所定の変速段に固定したりライン圧を最大油圧に固定するフェイルセーフモードに入る。このときエンジン制御ユニット14’は変速機制御ユニットからのフェイルセーフモード信号を受けて、エンジンのリーン制御中であればそのリーン制御を中止する。これにより、正常な駆動力伝達性能を発揮しない異常状態にリーン制御が加わっての大幅な駆動力低下や加速感の悪化などが有効に防止される。またフェイルセーフモードに入ったかどうかだけで異常状態を検知するから、別途のセンサ類が不要で簡単に構成される。
請求項(抜粋):
自動変速機を搭載した車両において走行状態に応じて空燃比を希薄側にしたリーン制御を行なうエンジンの制御装置であって、前記自動変速機が所定の駆動力伝達性能を発揮しない異常状態を検出する手段と、前記異常状態が検出されたとき前記エンジンのリーン制御を制限するリーン制御制限手段とを備えて、前記異常状態時における車両の駆動力低下を防止するように構成されたことを特徴とする自動変速機搭載車両のエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:74
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る