特許
J-GLOBAL ID:200903012802322449

移動局のハンドオフ試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134170
公開番号(公開出願番号):特開平11-355201
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 移動局の電力消費を防止し、サービス基地局の信号測定メッセージの処理による負荷を減少させ得る移動局のハンドオフ試験方法を提供する。【解決手段】 移動局が、移動局とサービスしている基地局のパイロット電力強度と隣接基地局のパイロット電力強度を測定し、測定されたパイロット電力強度を相互比較する。比較の結果、その差がハンドオフ試験のための臨界値より大きいと、新たな基地局へのハンドオフを試験する信号測定メッセージを基地局に送信する。また、サービス中の基地局が多数である移動局がサービス中の基地局との呼断絶を試験する場合、サービス中の基地局のパイロット電力強度を測定し、測定された電力強度を比較し、その差がハンドオフのために設定されたパイロット臨界値より小さいと、小さいパイロット電力強度を有する基地局との呼断絶を試験する。
請求項(抜粋):
特定の一基地局から通信サービスを受けている移動局が新たな基地局から通信サービスを受けるようにハンドオフを試験する方法において、サービス中の基地局のパイロット電力強度(パイロット_A)を測定して格納する第1段階と、前記サービス中の基地局の隣接基地局のパイロット電力強度(パイロット_B)を測定して格納する第2段階と、前記パイロット_Aとハンドオフ試験のためのパイロット臨界値_1とを合計した値と前記パイロット_Bの大小関係を比較する第3段階と、前記比較段階で、前記パイロット_Aと前記ハンドオフ臨界値_1とを合計した値より前記パイロット_Bが大きい場合、パイロットの中の該当パイロットオフセットを格納し、その格納回数をカウントする第4段階と、前記カウントした格納回数が、ハンドオフ条件に合うパイロット検出のための所定回数に到達したかを確認する第5段階と、前記確認の結果、前記格納カウント回数が所定回数に到達したことが確認された場合、格納されたパイロットオフセットがすべて同一であるかを確認する第6段階と、前記段階6の確認の結果、格納されたパイロットオフセットがすべて同一である場合、格納されたパイロットオフセット及び該当パイロット電力強度を含む信号測定メッセージをサービス中の基地局に伝送してハンドオフを要求する第7段階とを含むことを特徴とする移動局のハンドオフ試験方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 K ,  H04Q 7/04 B ,  H04Q 7/04 K

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