特許
J-GLOBAL ID:200903012802374317

液晶表示膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052524
公開番号(公開出願番号):特開平5-257126
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 耐久性の向上した樹脂分散液晶膜の提供。【構成】 相分離方により形成された液晶滴が樹脂中に分散されてなる樹脂分散液晶膜であり、(a)液晶滴の平均径:1〜2.5μm(b)液晶膜の厚さ:5〜50μm(c)V<SB>0.7 </SB>(透過率70%)<0.8d(d)T<SB>0 </SB>(d=10μm):<10%(e)70°C、1Hr耐久性:T<SB>0 </SB>′/T<SB>0 </SB>=1.5,V<SB>0.7 </SB>′/V<SB>0.7 </SB><1.2を満足する液晶表示膜。
請求項(抜粋):
高分子形成性モノマー、重合開始剤及び液晶の3者の混合液を少なくとも一方が透明な2枚の基板上の透明電極間に挟持した後、高分子形成性モノマーを重合硬化させることにより液晶滴を相分離法で樹脂中に形成した、液晶滴での光の散乱を利用して、透明電極間に電圧を印加した時には透明状態を、電圧が印加されていない時には不透明状態をとる事が出来る液晶表示膜に於いて、(a)液晶滴の平均滴径R(μm)が1〜2.5μmの範囲にあり、(b)液晶膜の厚みd(μm)が5〜50μmの範囲にあり、(c)平行光線透過率が70%を示すときの印加電圧V0.7 (v)が0.8dより小さく、(d)d=10μmの時の無電圧時の透過率T0 が10%以下であり、(e)該表示膜を70°C、1時間保持した後、室温まで徐冷した時に以下の式を満たす【数1】ことを特徴とする液晶表示膜。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-002824
  • 特開平3-091718
  • 特開平4-014015

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